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GMOクリック証券 FXデモ口座開設方法

Analyst Team trader
Updated 8 Mar 2021

国内取引高7年連続1位を誇るGPOクリック証券。その人気の秘密はいったいどこにあるのでしょうか。それはやはりスプレッドの狭さにあります。スプレッドとはFXブローカーの収益源と言えますが、これが低いほどトレーダーにとっての負担も小さくすむことになります。当サイトで推奨するFX取り扱いブローカーの中ではIG証券がUDS / JPYで0.2のスプレッドを提供し、GMOクリック証券と同じとなっていますがGMOクリック証券のEUR / JPYは0.5となっており、スプレッドの狭さだけでいえば間違いなく国内最高水準です。この点がそのまま、多くのトレーダーが集まる理由となっています。

GMOクリック証券でもCFD、株式、債券などを取り扱っていますが当サイトでは上記の理由でFXを特に推奨しています。GMO証券には「FXネオ」そして「くりっく365」という2つのFXの取引選択肢がありますが2つの違いを理解しておくと特に初心者がつまずく原因の1つを取り去ることができるため、簡単に説明したいと思います。

FXネオとは

まずFXネオとは店頭取引、くりっく365とは取引所取引を指しており、これはトレードが行われる場所の違いを意味しています。店頭取引はFXブローカーが提示するレートで行う取引です。一方取引所では複数のブローカーが異なる価格を提示しており市場原理がより強く働いています。GMOクリック証券の場合、店頭取引であるFXネオでは主要通貨のみの取扱いです。

くりっく365とは

くりっく365での取引では30種類以上の通貨のペアで取引可能です。初心者であれば、通貨・ユーロ等主要通貨以外の通貨である必要がない限り店頭取引であるFXネオから始めることが良いと言えます。なじみが薄かったり、情報入手ルートに自信がなかったりする場合はメジャーな通貨から始め次第に興味を広げていくべきです。

GMOクリック証券の店頭取引「FXネオ」ではスプレッドは原則固定、ほかブローカーに比べ有利な条件で取引ができます。ただし、情報発信量は他業者に比べ少なめです。また大口取引を行いたい場合にも、発注数に制限があるため向かない可能性があります。発注数制限については、よほどの大口取引でない限り通常は問題になりません。初心者の頃に情報の不足が案じられるがスプレッドはやはり狭いブローカーを選びたい、という考えであれば本サイトで推奨するほかブローカーで提供する学習ツールやその他インターネット上の情報を組み合わせて利用するとよいでしょう。

この記事では、GMOクリック証券のFXネオにおけるデモ口座開設手順を詳しく解説します。


デモアカウントを開

GMO クリック証券無料デモ口座の作成

GMOクリック証券でのデモ口座開設はいたってシンプルです。書類の提出などは必要なく、数分でデモ口座が開設できました、すぐに使用できるようになります。ライブ口座開設で実際に取引を始めるまで本人確認なく手続きも必要ありません。限りなく本番に近い環境でトレードを体験できるGMOクリック証券デモ口座を早速開設してみましょう。

1)まず、GMOクリック証券FXネオ・デモ口座のページを開きます。ホームページからページ中段までスクロールしてFXネオ・デモ口座をクリックしても同じページを開くことができます。

GMOクリック証券無料デモ口座の作成

2)基本情報の入力ページが開くので順に入力していきます。個人情報保護方針、でも取引利用規約を確認してください。ニックネームは任意に決められます。パスワードを設定し、メールアドレスを入力の後、希望する初期設定残高を入力します。必要な情報は他のブローカーのサイトよりも少なくなっています。

GMOクリック証券無料デモ口座の作成

3)画面下部にスクロールし、「確認画面へ」をクリックし入力内容を確認します。問題なければ、そのまま送信してください。

4)入力したメールアドレスにGMOクリック証券デモ口座開設の確認メールが送信されます。受信箱に確認できない場合、迷惑メールフォルダも確認してください。メールには、ユーザーIDとパスワード、およびログインURLが記載されていますので、この情報をもとにログインURLよりログインします。ここまで操作すると、下記の画像の通り取引画面が開きます。

GMOクリック証券デモ口座へのログイン方法

GMO クリック証券デモ口座へのログイン方法

ページを閉じた後でも、GMOクリック証券FXネオ・デモ口座へはいつでもログインできます。

  1.  GMO証券ホームページを開きます。デモ口座作成時に送信されたURLをお気に入りフォルダ(ブックマーク)に登録しておくと便利です。
  2.  ホームページのどのページにも、「会員サイトにログイン」のコラムが画面右端に表示されます。
  3.  デモ口座開設時の確認メールに記載されたユーザーIDとパスワードでデモ口座にログインできます。都度入力する必要のなくなるブラウザのオートコンプリート機能を利用するのが便利です。
  4.  ログインすると、ダッシュボード画面になります。画面上部から、スピード注文、プラチナチャートなど必要な画面を開くことができます。チャートを開くにはAdobe FlashPlayerが必要になります。開けない場合、ブラウザでブロックしている可能性がありますので設定を確認してください。

なお、GMOクリック証券での取引可能時間は月曜午前7:00〜土曜午前7:00となっています。この時間以外は取引ツールを開けても、注文等の操作はできません。

GMO クリック証券デモ口座の構成

ログインすると、GMOクリック証券デモ口座がダミー使用できるようになります。

「GMO証券デモ口座作成」の項目で示した取引画面から、「プラチナチャート」、「スピード注文」をクリックするとそれぞれチャートと注文ウィンドウが開きます。メインのパソコン以外に外部モニターを接続していれば画面を並べて表示できるため便利です。下記はプラチナチャートの画面で、複数の通貨ペアの値動きが一目でわかるようになっています。

GMOクリック証券デモ口座の構成

GMO クリック証券デモ口座のリセット方法

GMOクリック証券ではデモ口座をリセットすることはできません。仮想資金合計額9,999万円までの範囲でご自身が設定した額でのみ、デモ口座を体験することができます。また、利用期間は1か月間となっています。

GMO クリック証券デモ口座のメリット・デメリット

GMOクリック証券でデモ口座取引を行うメリット、デメリットにはどういうものがあるでしょうか?

GMOクリック証券デモ口座のメリット

まずはメリットについて説明したいと思います。1つ目にGMOクリック証券は、冒頭に説明したように国内で7年連続取扱高1位という実績が一番の強みとなっています。繰り返しになりますが、これはUSD / EUR対JPYで0.2という最高水準のスプレッドの狭さがもとになっています。取引ツールの構成にも定評はありますが、どの証券会社でトレードを始めるにあたってもその証券会社独自のツールになれるのには時間がかかるため、長期的に見て有利なスプレッドで取引を続けたいトレーダーに適した証券会社と言えます。

2つ目に、GMOクリック証券はトレーダーの間でサーバーの安定性が高い評価を得ています。主要指標の発表にかかり取引が混雑する期間でもクラッシュや遅延などが大きなストレスとはならない実際が報告されています。始めたばかりの頃はあまり実感がわかないかもしれませんが、慣れてきたころにこの点の重要さが分かるはずです。

GMOクリック証券デモ口座のデメリット

一方、トレーダー向けの学習コンテンツは充実しているとはいいがたいのも事実です。また、約定までに時間がかかるケースがまれにあることも報告されており、デモツールも含めて検証が必要です。利用するトレーダーの多さから見てこれらの点が致命的な欠点となっているとは言えませんが、スリッページが想定範囲内か、また約定までの時間が期待範囲内かを主に検証しご自身に適しているかを見極めるとよいでしょう。

GMO クリック証券デモ口座からライブ口座への切り替え

GMOクリック証券のFXネオ・デモ口座で実際にトレードの感覚がつかめたら、いよいよライブ口座を検討する時となります。ライブ口座では実際の資金を用いてトレードを行います。

取引ツールのホーム画面より、ページ中ほどまでスクロールダウンすると下記の画像の通り「今すぐ無料で口座開設」と書かれた赤いボタンがあります。ここをクリックし手順に沿って申請してください。

GMOクリック証券デモ口座からライブ口座への切り替え

米国居住者でないこと、日本国外居住者でないことなど口座開設に必要な確認がありますが通常は該当しないことと思います。すべての項目を入力、また同意事項を承認したら、画面下部のボタンを押し入力情報を確認、「この内容で申し込む」ボタンを押せば申請完了です。

この後、GMOクリック証券にて審査が行われます。審査の基準は定職の有無に別途、以下の条件を満たしていることが基準となります。

・100万円以上の金融資産をお持ちであること

・年齢が20歳以上、80歳以下であること

・原則、金融商品取引業者の役職員でないこと

・金融先物取引業務に従事する役職員でないこと

審査が準備と、ライブ口座用のログイン情報が数日後に簡易書留で郵送されます。このログイン情報に基づきログイン、本人確認書類をアップロードすれば口座開設完了、すべての機能が使えるようになり取引を開始することができます。

本人確認書類はスキャンしたものよりも、スマートフォンなどで直接写真にとるもののほうが審査で再要求されることが少ないようです。

以上で本口座開設完了となります。

GMO クリック証券デモ口座まとめ

GMOクリック証券は初心者にとって充実したガイドを提供しているわけではありませんが、インターネットその他で情報を補完すれば、そのスプレッドの狭さは長期間のトレードを経たのち、必ずメリットとして実感できる証券会社であると言えます。

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